学校が終わって 家に帰って来ても 何もやる気が出なくて 自分の部屋に行って ただベッドに 倒れるだけだった…。 コンコン 目を閉じて 幹斗の事を 考えていたら ドアがノックされた。 「なに?」 「お母さんだけど?」