「じゃあと1時間ぐらいだな。」 「うん…。」 「優??」 「うん?」 幹斗に呼ばれて 顔を上げる。 そっと重なる唇… 幸せなのに 涙が出そうになった。 あらためて 幹斗の存在の大きさや 大切さが分かった。 あたしは幹斗を 選んでよかった。 幹斗がくれる 愛は誰がくれる愛よりも 大きくて優しい。 ずっと一緒にいたいと 強く願った…。