アヤカと二人で手を拭きながら トイレから出てきた時 ドンッ 「イタッ!」 誰かにぶつかってあたしは こけた・・・。 「優!大丈夫!!??」 「うん。大丈夫。」 ぶつかった人は 何も言わず行ってしまった。 「あいつ誰だよ!!」 アヤカはスタスタと 歩いて行ってしまう背中へ言った。 「たくっ・・・」 「あたしよそ見してたし。」 お尻に付いたゴミをはらうと あたしは教室に戻った。