「席空いてるとこね。」

窓際の後ろが2つ空いていたので、

そこに二人で座った。

「琉梨!席いい所だね!」

「うん!ラッキーだった!」

数10分後。

「えっとー。まぁ2年生になったのだから~。」

長いなー。何でそんなに喋れるの?

超人なの?

暖かくて、眠くなってき、、、

そこで私の意識は途切れた。




「・・・り!るり!琉梨!」

「んー。」

「はぁ。やっと起きた。」

と茉日が溜息をつきながら言った

「今何時?」

「2時。」

「今日は、もう帰るんだよ。」

あれからずっと寝てたのか。

教室には私たちふたりと、他数名しか居なかった

「んじゃ、帰ろっか!」

「うん!」

私はこれから何が起こるなんて

検討もつかなかった。