ガチャッ

「ごめん。待った?」

「あー!やっと来た!こら拓海!遅いよ!」

「だからごめんだって。」

「てかあの人居るよ。」

「はーい。」

そこに入ってきたのは

朝の生徒会長だった。

「高瀬琉梨さんだね?」

「は、はい!」

「なんで呼ばれだわかる?」

その人は優しそうに聞いてきた。

「いえ!全く。」

「えっとね、一回しか言わないよ?
君は今日から生徒会に入ってもらう。」

えっ?今なんて?

「今なんて言いました?先輩?」

「えっ?だから、今日から君は生徒会だよ。」

「えっ!?待って待ってな、何で?
私なんかしました?」

「決まったことだから、もう生徒会に入るって紙出してきたし〜♪」