と、とりあえず遠くに逃げておこう!

わたしは翔くんからかなり遠くの場所へ逃げた。


20と大きな声の後に翔くんが走り出した。

狙いはもちろんわたし。


「もうなんでわたしなのよー!!」

走るのが速い翔くんは
ものすごい速さでこちらへ来る。




逃げ切れるわけないじゃーん!


それでもわたしは一生懸命逃げたが
やっぱり翔くんの方が速くて…