「家ここら辺?」 その言葉にはっとして前を見た。 あと数分で着くところまで来ていた。 心の中がモヤモヤでいっぱいになって 頭の中もいっぱいいっぱいで自分がどのくらい歩いたかよくわかっていなかった。 「うん、もう着くよ。」 もしここでなにも聞かずバイバイしたら この先もうこうして2人で会うことなんて絶対ないのだから聞きたいこと聞けないんじゃないのかな。 「ねぇ翔くん。 どうしてわたしたちあの時別れたの…?」