「あの子ね、彼女今までいたことはあるんだけど家に連れてきたことなかったのよ。莉子ちゃんが初めてなの。ねえ沙耶。」
「そうなんだよ!彼女できたから紹介するってお兄ちゃん言い出して。
莉子ちゃんのこと相当好きなんだね。莉子ちゃんと付き合いだしてお兄ちゃんなんか変わったもん。」
わたしが初めてなんだ…
嬉しいな、なんだかちゃんと考えてくれてる感じがして。
「あの子不器用なところあるから莉子ちゃんに迷惑かけちゃうと思うけどよろしくね?」
「こちらこそ!よろしくお願いします!」
ガチャっとリビングのドアが開いてタイミングよく翔くんが戻ってきた。
