抱きしめられて嬉しい。 でも誰もいないとわかっているのに 外だからこんなことしているのを見られたら恥ずかしいという気持ちが交じり合っている。 バスが近づく。 「じゃあわたし……ん…」 翔くんから離れようとした瞬間 目の前が翔くんで埋め尽くされた。 そして自分の口が温かみを感じるのが分かった。