明日、今ぐらいの時間は翔くんとデートしてるのか… そう思うとほっぺたが自然と赤くなるのが分かった。 ~♪ ♪ ケータイが鳴る。 『明日、11時に駅集合でよかったよね?』 ラインの相手は翔くんだ。 『うん!楽しみにしてるね♪』 と打ったが恥ずかしすぎて一度打った文を消した。 『そうだよ!』 それだけ打ち、返信した。 『オッケー!明日遅刻すんなよ!(笑)』 遅刻する訳ないじゃん… 楽しみすぎていつもより早く目覚めちゃうよ。