「このあと暇?
ちょっとカフェで話しないか?
あ、もし彼氏とかいるんだったら迷惑だよな。」


翔くんの言葉にすごく驚いたけど
わたしは迷いもしなかった。


「いいよ!
彼氏いないし、気にしないで。」


わたしたちはそれぞれ本を買い
本屋さんを出た。


そして近くのコーヒーショップへ行った。


もう会えないと思ってた。
あのタイムカプセルの日まで。
今隣に翔くんがいる。
信じられないよ…