ワン、ツー、さん、し!


その日の黒木家

心音とクロはソファに座って話してる

心音「今日、部員が増えたんだよ

それで宇都目先生がね

面白そうだって言って

嬉しそうに野島先生に

うるさいって怒られてた」

幹人『これから楽しくなりそうだね』

心音「うん!

あ」

ナヲが心音の膝に乗った

幹人『ココちゃんに懐いたみたいだね』

心音「えへへ(*´∇`*)」

何気にナヲを撫でてみた

心音「それでさ、

今日渡された楽譜が難しくて」

幹人『どんな曲?』

心音「私のお気に入り」

幹人『楽しそうだね』

心音「私は苦手…

私、3拍子の曲が苦手で

途中で楽譜と曲が合わなくなってって」

幹人『楽譜見っぱなし?』

心音「ま、まぁ…うん」

幹人「…」

『曲を何回も聞く』

『楽譜は説明書のようなものであって

音楽を作るのは演奏者本人だよ』

『たぶん、先生も言うだろうけど

(;-ω-)』

心音「先生とクロさんってお知り合い?」

幹人(言わなかった!?)

『Σ(゚ω゚ノ)ノ

俺、吹奏楽OB σ(゚Д゚*)

その時の顧問も宇都目先生』

心音「へー…

だから、楽器のこと言えるのか」

幹人『少しだけね』

心音「なんの楽器してたの?」

幹人『アルトサックスしてる』

心音「ほぉ、偶然」

幹人『そうだね』

心音「!!」

ナヲが幹人の頭に乗りまたどこかへ行く

幹人『すぐ人を踏み台にする』

心音「大丈夫?」

幹人『慣れてる』

心音「あ、あー…」