とある日のこと
幸海「ヨッシ〜」
笹川幸海が吉野早紀の席までくる
早紀「ゆきみ、どした?」
大「吉野ー、笹川ー」
今度は三吉大がくる
早紀「三吉まで、どうしたの?
ゆきみから話して」
幸海「あのね、吹奏楽、
できたって知ってる?」
早紀「音聞こえるしもちろん
やりたいの?」
幸海「よく分かったね〜」
早紀「私はどうも思えないな
だって5人くらいしかないだろ?
数人増えても…
どうかねぇ…」
大「俺も入ろうとしてたのにー」
早紀「え
…
で、でもさ、
うちら、もう2年だよ?
今から部活なんて」
大「赤信号
3人で通れば怖くない」
幸海「ヒロくん
ちょっと違うかなぁ?」
大「いくらこの俺様でも
1人はちょっとな…
吉野か笹川が動けば
二人共動くと思って」
早紀「道連れ作りかいっ」
大「吉野頼むよー」
早紀「…見学くらいなら
行ってもいいんじゃない?」
大「なら今日行こうぜ!」


