余りにもうざい視線を感じる車に顔を向けた すると後部座席の窓が開き 『お前が天宮?』 何だこいつ 青とグレーのオッドアイが私を捉えた それにムカつく程整った顔 目にかかりそうなミルクティー色の前髪 そうしている今も後ろから罵声が飛ぶ 私はそいつに返事をせず信号が変わらないまま 車を避けながらバイパスを突っ切った