「こ、これって!! き、キス…!?」 アワアワと唇を震わせ、俺を見つめる愛ちゃん。 「ごめんね、我慢出来なくて」 顔をボッと赤くさせ、俺を睨む。 …そんなに睨まないで…。 「なんかずるい」 「え?」 「私だって俊につけるもん。キスマーク」 そう言って可愛らしく睨む愛ちゃん。 「え?あ、愛ちゃん?」 まさか本気で…? と、見つめると愛ちゃんの様子から見てどうやら本気みたい。