「あ、怜、おかえり
用事はすんだの?」


先生に呼び出されて職員室に行っていた怜。


でも、戻ってきたということはもうすんだのだろう。


「あぁ、うん。
今日、日直だから先生の手伝いを頼まれて
でも、もう終わった。」


へぇ〜。


日直ってなだけで先生は色々な仕事押し付けるもんね。


全く、生徒任せな先生なんだから。


心の中で先生の悪口を言っていると、


怜はニヤッと笑った。