そのチョコに書かれている文字は…。
『大好き』だった。
え、大好き…このチョコに書いたんだった。
あ、そうだった…って!!
そうだよ!!
私、大好きって書いちゃったんだよ!!
すっかり忘れてた…!!
「あ、こ、これは…その…だ、大好き…だから気持ちを伝えよう…と思いました…」
うぅ…なんて恥ずかしいんだろう。
顔が赤いことなんてわかってる。
きっと耳まで赤いんだろうな…。
赤くなった顔を隠したくて俯くと上から俊の声が聞こえた。
「ほんと、可愛すぎだから」
…また可愛いって。
本当に恥ずかしいセリフをよくそんなスラスラと…。

