「呆れない…の?」
恐る恐ると俊に尋ねると俊は不思議そうな顔をして首を傾げる。
「なんで呆れるの?」
…へ?
嫉妬してるから呆れてるんじゃないの?
と言いたいけど、なんか恥ずかしくて言いにくい。
「だって…私、最近、嫉妬ばかりしてるもん
こんな私、嫌い。俊も呆れてるんじゃないかって…」
自分で思い返すと色々と恥ずかしくなってきちゃった…。
だって、周りの子が俊のこと好きって言ってるの聞いただけで嫉妬だよ?
みんなが俊のことを好きになるくらい俊はかっこいい。
それは私が一番わかってるじゃない。
なのに…。
私はギュッと手を握りしめ、また俯く。

