怜央「あぁ、今すぐ出てけ」





『言われなくても出ていくし(ボソッ』






小さい声で言ったつもりが近くにいた怜央には聞こえてたようで……






怜央 「いちいちうぜーんだよ!」





ドカッ
その音とともに私は倉庫から追い出された。




いくら私の事が嫌いだからって元仲間、しかも元彼女の私を蹴るなんて……どんだけ最低何だかʬʬʬ




翔は私の事を信じていたようだけど、一回軽蔑の眼を向けてきた。長い間一緒にいたのに一瞬でも疑うとは……あとでお仕置きだな、これは





雨が降っていた倉庫の外では1人の少女の高笑いが不気味にひびいた…