「まぁ、いいや。菜月早く帰っておいでよ?」 菜月の兄はオーラを感じとった黒王子は さすがに何も言えなくなった 黒王子はあの笑みを見て偽りの笑顔だと感じた 菜月は一気に魂が抜け床に座り込んだ 「はぁ…」 「おい、大丈夫なのかよ?」 「うん、平気」 その場から立ち上がろうとした 「やめとけ、無理すんな」 「でも行かないと」 すると黒王子はしゃがんだ 「え!?」 「ほら、乗れよ」 「おんぶなんて、ちょっ恥ずかしい…」 早く乗れよという目をしていて 断わりづらかった