お嬢様と7人の男子


そして、おじさんの家へ来た


「君はいつもいじめられてるのか?」


「うん…」

「家族は?」


「母さん1人だけだよ…だけど今、母さんは病気で寝込んでる」


「そうかい、それは大変だ。働いてるのかい?」

「うん、でもさっきのヤツらにいつも取られて…」

「君、ちょっと待ってなさい」


しばらくすると

「これを持っていきなさい」

そこには大金があった

「こんなにもらっていいの!?」

「気持ちだよ、少年。これでお母さんの看病をしなさい」


「おじさん、ありがとう!」


「それと、さっきのあの子達もどうにかしてあげよう」

「え、いいの!」


「もちろんだよ」


その後、あの3人は僕をいじめることは無かった