愛梨と俺はまず地位が違かった、
出会いは、街だったかな
俺は毎日毎日喧嘩の日々だった
ー当時9歳
3人の男子に囲まれてた
「おい、お前。服がボロいぞ貧乏人」
「変なの!」
「臭そうだなぁ」
「こんなのもん、捨てちゃえ」
「やめろ」
要は噛み付いた
「痛っ。よくもやったな」
要に殴りかかろうとすると
「やめなさい、君たち」
「やばっ行こうぜ」
3人の男子達は走り去った
歳を老いた男の人がこちらに向かってきた
「大丈夫かい、少年」
「ありがとうございます……」
「ずいぶんと汚れてるではないか、うちへ来なさい」
とても親切な人だった

