お嬢様と7人の男子


愛梨と俺はまず地位が違かった、

出会いは、街だったかな

俺は毎日毎日喧嘩の日々だった

ー当時9歳

3人の男子に囲まれてた

「おい、お前。服がボロいぞ貧乏人」

「変なの!」

「臭そうだなぁ」

「こんなのもん、捨てちゃえ」

「やめろ」

要は噛み付いた

「痛っ。よくもやったな」
要に殴りかかろうとすると

「やめなさい、君たち」

「やばっ行こうぜ」

3人の男子達は走り去った

歳を老いた男の人がこちらに向かってきた

「大丈夫かい、少年」

「ありがとうございます……」


「ずいぶんと汚れてるではないか、うちへ来なさい」

とても親切な人だった