お嬢様と7人の男子


到着した救急車はあいりを運び病院へと行った







ー病院

要は魂が抜けたようだった

りりかは要に声をかけた
「要…大丈夫?」


「大丈夫です…俺のせいで愛梨が…… 」


「要のせいじゃないって、不運だっただけで」


「申し訳ないんですけど、しばらく1人にしてもらってもいいですか…」


「うん……」

一方

プルルルル プルルルル プルルルル

ガチャ

「もしもし前田です」

「…前田くんか。なんの用だ」

「愛梨が交通事故にあいました」

「愛梨が!?無事なのか」

「まだ意識は戻っていません。病院にすぐに来てくださいませんか?」

「分かった今日中に向かうが、到着するのは明日だ。それまで頼んだぞ」

「分かりました」