お嬢様と7人の男子




「いや、怪しくない!?」



「あの場から去るにはこの方法が一番だ」

絶対バレてる気がする…


「おい、」


「ん?」


「あの二人を追いかけるぞ」

前田くんは走り出した

「え、ちょっと待ってよ」

その後をりりかは追いかけた

尾行を続けるりりかと前田くん


「何がしたいわけ?」


「尾行すれば何か分かるかもしれないだろう」


「はぁ…」

前田くんは急に立ち止まった

「痛っ。急に止まらないでよ」

りりかは前田くんにぶつかった

「しっ。静かに」

りりかは前田くんが見ている方を覗いた


「カフェ…」


「入るぞ」


「は、はい」


2人は要と愛梨に続きカフェに入った