「いや、怪しくない!?」
「あの場から去るにはこの方法が一番だ」
絶対バレてる気がする…
「おい、」
「ん?」
「あの二人を追いかけるぞ」
前田くんは走り出した
「え、ちょっと待ってよ」
その後をりりかは追いかけた
尾行を続けるりりかと前田くん
「何がしたいわけ?」
「尾行すれば何か分かるかもしれないだろう」
「はぁ…」
前田くんは急に立ち止まった
「痛っ。急に止まらないでよ」
りりかは前田くんにぶつかった
「しっ。静かに」
りりかは前田くんが見ている方を覗いた
「カフェ…」
「入るぞ」
「は、はい」
2人は要と愛梨に続きカフェに入った

