お嬢様と7人の男子



「俺らも帰るぞ」


「うん」



☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜




私は黒王子と出来るだけ距離を置いた





「おい、何でそんな後ろにいるんだよ…」



「また、襲ってくるのではないかと…」



「そんなことするわけないだろ。逆に不自然だからやめろ」


「わ、わかった」

仕方なく黒王子の隣に行った



「そんなに離れなくってもいいだろう。怖いか俺」


「オーラが怖いです」



「しょ、正直だな…(怒)」


ひぇー、怒らないよう頑張ってる…

顔、引きづってるし


「悪かったな、この前は」



「へ!?あー、全然だよー…!?」




「声、裏返ってるし…気にしてたんだろ」



「あ…うん。だってあら、ファーストキスだからさ」



「/////うぁ、ま…じ…?」



「うん…」



(俺、やらかしたかもしれない)




「本当にごめん…」



「もういいよ」



「なんか、ありがとうな。んじゃあ俺こっちだから」



「うん、じゃあね。」


「おう」


え、ちよっと待った…そっちって普通の住宅街だったよね?黒王子はなんでそっちなの?


ん…どういうことだ




私は黒王子の後をつけた