お嬢様と7人の男子



「それ、俺らも参加する」


く、黒王子!?

なんでここに…

参加とか、なんで!?

「奏が参加するなら僕も」


ハヤテくんまで…


さすがにハヤテくんがいるとなっちゃん怒るでしょ!



「はぁ、なんであんたなんかが参加するのよ」



あー、やっぱり…



「菜月、いいじゃん。人数増えると楽しいと思うよ!ね?」




「さやが言うなら…//」



おー!さっちゃんの説得力は素晴らしいよ


「俺も参加してもいいかな?」



「は、白馬くん!?」


まさか白馬くんまで来るとは……


「りりか。顔色、悪いけど大丈夫?」


「うん…平気」

さっちゃんが私のことを心配してくれた


放課後、みんなで買出しに行くことになった





スパーあ〇いけ



「さて、男子共。覚悟してよね」

菜月は、やる気満々だった


ジャンケンでペアを決めた

私・白馬くん


なっちゃん・ハヤテくん


さっちゃん・黒王子



「めんど…」


「おい、ハヤテ!しっかり持て」



次々と籠に食料を入れる菜月。



さ、さすがに買いすぎだよ、なっちゃん…(苦笑)