お嬢様と7人の男子



ー中庭ー


「お嬢様、ずいぶんと遅いですね」



「ごめん。で、なんで私と食べようと思ったの?」



「霧島君に誘われたらしいですね、デートに」


あれ?要がちょっと怒ってる?



「嫉妬しているの?」




「いや、別に違います。お嬢様の身になんかあったらと」



嘘ついている、可愛いところもあるんだ(^ω^)



「ただのお詫びにデートだから」


「そうですか…」


ホットした様子の要だった