幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ

百合一人では色紙を持てず、杏もかなりの色紙を抱えてる。


あまりの色紙の多さに紗和と上井は驚嘆の声を上げる。


「食べてからサインします」


百合は持ってた色紙を杏に預ける。


劇場のお偉いさまでも、外に出ると選抜祭一位と四位の立場になる。


「社先生、江口さんに例のやつ話をしましたか?」


「例のやつ?」


とぼけたふりしてファインプレイに感謝してる。


自然な流れで仕事の話に持っていける。


「すまん、話が脱線してまだなんだ。今三人分のウーロン茶頼んでからな」


社先生がタッチパネルで注文しようとしたら、店員さんが空いたお皿を片づけるために部屋へ入ってきた。


タイミングいいことが続きます。