幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ

コンサートが始まり、最初のMCが始まると同時に西神社長が戻ってきた。


「お疲れ様です」


「いや〜、ホントに疲れた。どうにか進めたからよかった」


額には汗が滲んでいた。


「ナイスタイミングですよ」


「これはご褒美だな」


MCの一人に美佐がいる。


しばらくの時間は西神社長にとってパラダイスだからそっとしときます。


美佐を見てる眼差しがどちらかと言うとファン目線より親目線っぽい。


だからなのかどうかはわからないけど、公式配信番組に美佐は一度も呼ばれてない。


本人はいつでも出る気で、ちょくちょく遊びに来る度に私の想いを伝えてと託される。