幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ

ヤスの背中をポンポン叩く。


「そうですね。でも、阿久津さん絶対攻めるって言ってたんですけどね。どういう心変りなんでしょうか」


それは俺に聞かれても明確に答える自信はない。


人の心は気まぐれなんだよ。


「阿久津のことばかり気にしても仕方ないし、それよりもウチの弱いところを強化するのも大事だ。今後は西日本…………。特に四国地方に重点を置かないと」


酔う前に大事なことは言っておく。


「前から言ってますね」


早月が俺に同調してる隙に小山内が注文タブレットを使ってサクサク注文してる。


少しの隙も逃すつもりはないようだ。


「百合と一緒に行ってもダメでしたか?」


「完全アウェーだったな。ヤスと百合の組み合わせでも変わらん」