「えー。1ヶ月休んでた神崎萌音さんだ。理由は体調崩してたからだ。高校デビュー失敗しちゃった可哀想な女の子だからな!皆仲良くしてやれよ〜?」
「ちょっ!先生!その高校デビュー失敗しちゃった可哀想な子ってやめてくださいよ!」
「でも、図星だろ?」
先生は若い男の人だからか、ちょっとやんちゃな子供みたいだ。
「先生って、小学生の男子みたいな意地悪言ってくるんですね!」
「なっ!お前な、生意気だぞ!」
そう言って頭を両手でわしゃわしゃとされた。
それを見てた皆が、大笑いをした。
「あはは!萌音ちゃん最高!」
「萌音!やめて!あははは!」
それを言って来たのは病室で自己紹介してくれた、啓太と、さらだった。
