お姉さんは一番星を見つけると子供のようにはしゃいでいた。 小さい頃の私は星の美しさなんてわからなかったんだよね。 でも、お姉さんは違ったんだ。 朝の空も昼の空も夜の空も特別だったんだと思う。 特に夜は星が一番見える時間帯で、空がものすごく綺麗に見えたんだろうね。 だから、お姉さんは一番星を見つけると 「わっ!わっ!見て!ほら!綺麗だよ!」 あんな風にはしゃいでたんだね。 私は、そんな事を思いながら一番星を眺めて 『生きてやる。』と強く思った。