…キーンコーンカーンコーン やっと今日も学校が終わった。 はやく帰って今読んでる本の続きが読みたい。 鈴夏はさっさと靴を履き替えいつも通り少し早歩きで帰っていた。 鈴夏の家は学校と少し離れた隣町にある。 帰るのには街を通り抜けるのが1番早いためいつもそこを通っている。