「ハルおはよう!お前何で最近明里んちに来ないの?」
「……別に?ただめんどくさくなったから」
眠たそうに大欠伸をして答える悠。
「めんどくさくなったって何だよ?」
と秀真が怒る。
「何だよってそのままの意味だろ?別に絶対迎えに行かなきゃいけない決まりもねーし」
「それはそうだけど!」
「もうウンザリなんだよね、こういうの」
悠は冷めた目で私を見る。
「いつまでも俺らはガキじゃねーんだよ。昔みたいに一緒にツルんだりするのは終わり。いい加減大人になれってこと」
「はあ?」
「明里」
怒りを抑えきれない秀真を横目に、悠が私の名前を呼ぶ。

