「私が、貴方の『友達』になるよ。」

と、言ってくれた。

びっくりして少し黙ってしまった。

心配そうな顔をしていた。

私は嬉しくて、少し照れつつも、慌てて

「ありがとう。」と、言った。

〈奈々side end〉