放課後
私は水優とカラオケにきていた



日頃のストレスを忘れるかのように二人で歌いまくった。



「はぁぁー、、!たまには二人もいいね」


水優が笑う



「だね!!」


とても楽しかった。



「美蓮、聖良と仲いいからちょっと嫉妬しちゃってたんだよね、、」


照れくさそうに水優が言う


そうだったんだ、、、、
やっぱり周りから見れば少し関わりずらかったのかな?


「やっぱり、そうなのかな、、?」


私から少し笑顔が消えた。


「なんかあったの??」


そこにすかさず水優が心配してくれた。
私は雷輝に言われたことを水優に相談した



「んんー、、、やっぱり男の子って不安いっぱいだからヤキモチ妬いちゃうんじゃない?水優の彼氏もそうだし、、」


水優は少し不安そうな顔をしてた



「やっぱりそっか、、、」




「美蓮には友達聖良だけじゃないんだから距離置いてみてもいいんじゃない???、、あっ!避けるとかそういうんじゃなくて、周りを見るってことも大事だし!!!」



水優は一生懸命だった。



「水優だって、暇なときはいつでも遊びに行くしさ!美蓮なら大歓迎!」


その言葉にどれほど安心したか。
今の私の中で水優はとても大切な人になっていた。



「あっ、電話だ、、ごめんね?まっててくれる?」


そういって水優は部屋を出る