海斗のお父さん。



もともとヤクザの父親とその愛人の子から出来たのが仲川海斗。




中学に入って母親が夜逃げし、
海斗は父親とふたりで暮らすことになった




それに父親は海斗を子供とは思っておらず
サンドバッグ、ストレス発散
そんな程度にしか考えていなかった。



そんな父親から1度は海斗だって逃げた
その時は央玖斗の家に泊めてもらっていたらしい。



私の家は央玖斗と隣同士だ
その時の様子はあたしの部屋から全部見えていた




急にインターホンがなり続け



海斗がびくつきはじめた。



それを央玖斗がなだめる

階段を駆け上がる音。




「海斗ォ!!俺から逃げられると思ってんのか!!!!」


明らかに海斗の父親だった。