「もう、ひ弱な俺のせいで聖良に傷ついて欲しくないから。いたい思いさせたくないから、、、」
そういった央玖斗の声は震えていた
「昔と逆だね...」
私はそっと呟く
昔はよく何も言えなくて泣き虫な央玖斗の代わりにあたしが言い返してたっけ、
その頃からかな、、この口調になっちゃったのは
でもいつまでも央玖斗も子供じゃない
あたしより背が高くなって
あたしより手だって大きい
「央玖斗は強くなったと思うよ?ほんとすごいよ」
嫌味も何もこもってない
あたしの心から出た声だった
そういった央玖斗の声は震えていた
「昔と逆だね...」
私はそっと呟く
昔はよく何も言えなくて泣き虫な央玖斗の代わりにあたしが言い返してたっけ、
その頃からかな、、この口調になっちゃったのは
でもいつまでも央玖斗も子供じゃない
あたしより背が高くなって
あたしより手だって大きい
「央玖斗は強くなったと思うよ?ほんとすごいよ」
嫌味も何もこもってない
あたしの心から出た声だった

