次の日私は

雷輝と登校することになった。



周りからの視線は
とても気分のいいものだった。




「おはよ、美蓮」




聖良が声をかけてくる




「あ!おはよ!聖良!!」



「なになに元気いいじゃん、それになんで谷村??」



無意識に声が弾んでいたらしい。





「今日から雷輝付き合うことになりました!!」



私は満面の笑みで答えた



「え......それほんと???」



聖良は驚いて声が裏返ってた。
そんなにビックリしなくていいのに。



「うん!前に言ってたじゃん?夢に出てくる幼稚園の頃の男の子!それが雷輝だったのー!!」



聖良は少し黙ったあと
雷輝をじっと見ていた


信じられないのかな??




「そーなんだよねー?雷輝??」


証拠を見せるために私は雷輝に訪ねた




「ああ、そうだよ。ずっと待ってたんだこの時を。」




雷輝ってばほんとロマンチストなんだよね~
まあそこがかっこいい所でもあるんだけど。



「そっか......よかったじゃん、、」


まだ驚いているのか聖良は声がちゃんと出ていなかった