「あ、見つけた」


屋上でパンを食べてた俺のところに央玖斗が近づいてくる




「よお」



かわいた声で応答する。




「朝からかましてくれるね~」



おっくんは今日の喧嘩のことを言ってるんだろう



「あんなの谷村が悪いんだろ」


素っ気なく返す


「まあ、あいつも海斗の族潰すのに必死だからね」


あ、これカレーパン。といっておっくんは俺にパンを渡してきた





たぶん俺の居場所は央玖斗だけだ。



「ありがとな。」



そう言うとおっくんは

臭い臭い気持ち悪いと一蹴した。




そんな最中でも俺は忘れることが出来ない



美蓮...