｢なんでゆったんよぉーー。｣

｢いけんかった？だって、動くの遅いけぇー。｣

｢まぁーいっかぁー！爆笑爆笑｣

私はこの後どーなるかも知らずにのんきに笑っていた…


友梨が涼生に私の気持ちをいってから、２週間がたった…

涼生から、返事が来た。

｢ごめん。俺、この前違う先輩から告白されて、断ったばかりで…
すぐに、柏原さんと付き合ったらその人と関係が悪くなるけ、
いまは付き合えない。｣

と、見事に振られました。

その後から急に涼生の態度が冷たくなって、話さなくなったし、目も合わなくなったし、会うこともなくなった。

私は悲しくて悲しくてしかたなかった。

でも、救われた。

｢みゆ？いつまでクヨクヨしてんのよ！みゆはみゆらしくしてよ！
これからまた頑張ればいいじゃん？｣

その友梨の一言で、自分は自分らしくしなきゃな！って思えて

涼生の事ばかり考えずにもっと楽しいことを考えよう！

と思って立ち直ることができた…！