それから数日後…
それは突然起こった…
私ははぶかれるというイジメを受けるようになったのだ…
理由は、いじめられている子を助けたから…
事の発端はこうだ…
皆から嫌われている子がいた…
皆から嫌われている子が音楽の授業中に何を思ったのか…
ギターを皆が一生懸命弾いている時にその子はいきなりギターを投げ、窓から飛び降りようと足を窓にかけ外に出始める…
私はそれに気づき、急いでその子の腕を掴むことができたのだ!
しかしその子は鳴きながら、離して!と必死に叫んでいる…
でも、私は決して話すことはしなかった。
だって、その子は私が1年生の時に休憩時間ひとりでいる時にゆいつ
話しかけてきたくれていた友達だったから!
なんとか、先生も駆けつけその子は死なずに死んだけど、
そのみんなに嫌われているその子を助けてしまったせいで、
今度は私がはぶかれるようになったのだった…
助けたその子は自分がはぶかれなくなったからと、私にはいっさい目もくれず…
私は教室にいるのがつらくなり、お昼休憩になると必ず図書室に言っていた…ここなら、誰も来やしないと思い毎回そこに言っていた…
友梨も毎回心配して私に付いてきてくれた…
