私の名前は神崎 愛來(かんざき らら)
バド部に所属してる高校2年生

私の好きな人、
それは
バド部のコーチであり、私が受ける化学の担当教師でもある
柊 龍太(ひいらぎ りゅうた)
28歳 趣味はバイクなんだって自己紹介してた
その他には、大学で貝の研究してたとも言ってたっけ
なんか、かわいいよね?

柊先生と会ったのは、1年生のときバド部の練習初日だった
小さい頃からやってた私は、練習相手がいなくて柊先生と組むことになって楽しく話しながら過ごした
でも、試合形式で戦ったら完敗だったんだよね…
悔しかったなぁ
先生は覚えてるのかなぁ

っと、まぁこんな感じで出会ったわけです


柊先生は覚えてないかもしれないけど
私が先生と初めて会ったのは、今から1年くらい前の入学式・・・・・
出会いは、とっても最悪だった


入学初日私は、とても緊張してて放送を聞いてなかったからどこに行けばいいか分からなくなってしまった
オマケに方向感覚とかは完全なるオンチだ
このままじゃ、入学式初日から注目される(冷汗)
とか、思って弱気になってる時に
声をかけてくれたのが柊先生だったのだが・・・・・
その時の印象は最悪っ!
柊「あんた、新入生?
さっき放送かかってたから早く行けば?」
クスッ
と、まさかの上から目線!
ちょームカつく
でもこの人しか頼れる人いないから
神「すみません、放送聞いてなくてどこ行けばいいか分からないので教えてください。ついでに方向オンチなので、連れてってくれると助かるのですが(汗)」
と頼ったのが間違いだった
柊「へぇ、方向オンチな上に放送聞いてないなんて、、アンタすごいバカなんだね」
クスクスッ
って、馬鹿にされた感ハンパない
でも、ちゃんと案内してくれたんだ。
神(なんだ、この先生にも優しいとこあるんじゃん)
って思ったことは口がさけても言えない
ーーーーーーこれが私たちの最悪な出会い
そして、 先生の裏の顔を知った日だったんだよね…