「楽しかったわね。」

「ああ。今度は監視がてら隆達も連れてこようか。」

楽しかった、でも不穏なこともあった。

これから何が起こるんだろう。

「あー。何を考えているのか分からないけど、大丈夫だ何があっても。」

「分からないなら、大丈夫かなんてわからないわ・・・。」

もう、2度とあんな思いしたくないし、誰にもさせたくないわ。


「美琴。」

「なに・・・//////」


唇にあったかい感触が・・・。

顔が近い。

恥ずかしくて目を開けられなくなってしまったわ・・・。

長い。

息が・・・。


「ふぁ・・・冬馬!」

「可愛い。美琴も無防備すぎ。人のこと言えないんじゃない。」