「冬歌さんのためにも早く見つけないと。」 この町の闇を。 「冬馬、冬歌さんは。」 「全く目を覚まさない。でも、ちゃんと生きてるよ。」 冬歌さん。あれから1週間くらいか。 冬馬のお姉さんで先代生徒会長。 私達、現生徒会のメンバーは 小学生の時に冬歌さんに助けてもらった人ばかり。