「0点のテスト?俺より悪い。」

「宮本君、ちょっと黙っていてもらえるかしら。」

「はい。(美琴先輩、冬馬先輩輝いてる)」


「山地君!君はエリート校出身じゃなかったのかね。」

「そうです!私は。私は!!」

「黙りなさい。敗者。耳障りです。」

「美琴さん・・・」

「生徒への暴言、許可なしの内密工事、履歴書偽造。」

「そして、俺たち生徒会への批判。」

「待ってくれ。頼む。」



待ってくれって言われて

待つ人なんていないでしょ。


「あなたのようなバカ教師がいるから・・・二度とこの学校の生徒に近づかないでください。もし、近づいたりしたら。」


パンチの寸止めは効くね。


「あんたの体ぐちゃぐちゃに潰しますよ。」

「まさか、あの事件の‼君たちは・・・。」

「!?」

ヤバイ。

美琴が動揺してる。口走っちゃったからなぁ。

仕方ない。俺も限界だし。

「耳障りだ。だまれ。目障りだ。消え失せろ。俺は気が短いんだ。副会長の言う通り今すぐ消えろ。生徒会命令だ。従わなければ・・・」

「ひぃ!!も、申し訳ありませんでしたーーーーーー」

「山地君。明日から来なくていい。お2人の言うとおりにするんだ。(私の身も危ない・・・)」

「はいーーーーーーーー!!!」