~in校長室~


「で、美琴さん。タイムカプセルは?」

「すみませんでした。見つけることは不可能でした。」

「賭けはあなたたちの負け。退学です。いいな!!」

「できなかったとは言っていません、不可能だったと言いました。それから、こんなものを見つけました。」


「!?これは。」

「美琴様。これはどういう・・」

「見てのとおりです。そして、サイン。誰の名前でしょう。」


顔色が悪くなってる。

山地の顔見てて面白いね。


「山地君。君は・・・」

「校長!これは、生徒のいたずらです。私は決して。」

「2年D組40番山地輝夫。」

「冬馬様。それは?」

「エリート様はまさかこんな点数とりませんよね?」

「会長。いつの間にそんなものを?」


いつも思うけど。

美琴の演技力はすごいと思う。