教室についた俺は席を確認してすわっていた。

「聡～～～～!!」
と叫んでいるのは、、
五十嵐　伊吹（いからし　いぶき）
こいつの会社は車の製造や販売までもを行う有名な会社だ
　
「なんだよ朝からうるさいなおまえは。」

「ひどいな聡、いいニュースあるのによ」

「どうせろくなことないんだろ」
幼稚園のころから一緒だから何となくこいつが考えてることが分かる。

「このクラスに入試ぶっちぎりで1位とって入ってきて、しかも可愛いらしいぞ!!」

そこの時点で誰かわかった気がした。
しかしまさかと思いつつ、、。

「名前は?」と聞いてしまった。

「何だ興味あんのかよ、聡」

「一応聞いただけ。」

「まあいいや、夏目芽衣っていうらしいぞ」

「はっ！！！」と思わず叫んでしまった。
「まじでいってる？？」と聞き返してしまった。

「なんだ？知り合いか？？さきいってくれよ～」

「いや、そんなんじゃないけど。」
そんな話をしてると、芽衣が入ってきた。
そして席に着いた。