うちは警察。あんたは暴走族。

夢にでも浸っているかのような気分に陥った。

あの、涼真がうちに...キス...を

「涼真...」

言いかけた時涼真は はっ と我に戻ったかのように言うのだった。


「す、すすすすすすみません!!

ぼ、ぼぼ僕なんかが...!!」


そう言って涼真は自分のデスクに走って戻りうなだれた。

なーんか、可愛いかも


ふふっと笑って亜美も自分のデスクに戻った。