うちは警察。あんたは暴走族。

「今、戻りました。」

「おかえりなさい、亜美さん」


涼真が出迎えてくれたけど...
ち、近い...です。


「ねぇ、近...っ」

ダンッ...
な、なにごと...、

え、これって人生初の壁ドン...???


涼真は言い放った。



「あいつ、学生とはいえ暴走族なんだよ?
何するかわかんないんだからさ…

俺が守るから......ねぇ」



涼真は署の入口で亜美に壁ドンをしたまんま
顔を近づける。

「りょう...」


涼真は亜美の唇に自分の唇をおとした...